shotgun
スーパーナチュラルを観ていると、不思議なフレーズに出くわすことが非常に多く、単に萌えだけでなくいろんなものを与えてくれるいいドラマだなあと思います。
今日気になったのはshotgunという言葉。
第1話「悪魔の罠 Pilot」で、インパラに乗り込んだサムが、中にあった音楽コレクションを見て苦情を言ったときのこと。お兄ちゃんがいいます。
House rules, Sammy. Driver picks the music; shotgun shuts his cake hole.
家の決まりだ、サミー。運転手が音楽を選ぶ。助手席は文句を言わない。
shut one's cake holeという言葉も50~70年代に流行った相当古い流行フレーズみたいで、意味は「黙ってろ」。
分からないのがshotgunです。どうも車の助手席か、助手席に座っている人ををさす言葉みたいなのですが…
なんで!?
で調べてみました。
まず英辞郎さん曰く:ショットガン、散弾銃{さんだんじゅう}
まあそうだよね。私もそう思った。
次にOxfordさん。
noun a long gun that fires a lot of small metal bullets, (called
shot), and is used especially for shooting birds or animals―see also
sawn-off shotgun see ride v.
(たくさんの金属の銃弾(shotという)を撃ち出す長い銃のこと。鳥獣を撃つのに使われる。sawn-off shotgun、ride vも参照のこと)
rideというと車に乗るのもたしかrideだったので、ride shotgunをoxfordさんで調べてみると…
ride shotgun: to ride in the front passenger seat of a car or truck
(ride shotgun: 自動車やトラックの助手席に乗ること)
飛躍しました。
ピストルから自動車の助手席に言葉の意味が。
ride shotgunでなら英辞郎さんも知ってて、
〈米俗〉〔自動車{じどうしゃ}の〕助手席{じょしゅせき}に乗る
って書いてるんですが、やっぱり飛躍してる。
先日bite meの謎を聞いたときに師匠に教えてもらったThe Phrase Finderというサイトでダメモトで検索をかけてみると、ようやくその謎が解けました。
http://
駅馬車大活躍の時代には、御者を守るために、ショットガンを携帯した護衛が横に乗ったんだそうです。20世紀に入って自動車が登場するとそうした護衛は消えてしまったものの、ride shotgunという言葉は護衛の意味で残ったようです。
またriding shotgunが登場する映画がテレビで放映されたりして、これを見たアメリカの若者の間でriding shotgun=助手席に載ること、という風に解釈され、60年代になってshotgunと短縮されて助手席を指す言葉として定着した、っていうのが大ま かな流れみたいです。
う~ん納得!
英語字幕で見てみてよかった。調べものって楽しいですね。
そのほかこの2,3日に知った単語やフレーズは
bite me: むかつく!
→オーラルセックスに由来。セクシャルな意味は一切なし。
scout's honor: 必ず。誓って。
→子どもが使うフレーズ。ボーイ・スカウトの名誉にかけて何かを約束するらしい。
あといっぱい。
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